FXで稼ぐ方法

余裕資金
FXに限らず全ての投資に当てはまることですが、当分使う予定の無い生活に関わらない余裕資金でトレードするようにしましょう。
[資金管理]は投資家全てに共通する最重要の心得です。

損切りライン
損切りとは"損を確定させるための決済注文"のことです。初心者に多いのは、損切りタイミングを逃して「いつかは戻るだろう」という期待を背負いそのまま損失の額を大きくしてしまうことです。
新規注文をする際は必ず損切りラインを決めておきましょう。

冷静な判断
FXはギャンブルではありません。投資は冷静に行うということは、基本中の基本です。
損失を繰り返すと「次こそは取り返す!」と熱くなりやすくなってしまうのも人間心理です。
冷静な判断が出来ていない状態でトレードしても更に損失を膨らませるだけですので、そのような時は一度トレードから離れるようにしましょう。


トレードスタイルを決める

トレードスタイル(取引方法)はポジション(持っている外貨のこと)を保有する時間によって、大きく5つに分かれます。
まずは、自分がどのようなトレードスタイルで取引するかを決めましょう。初心者にオススメなのはデイトレードやスイングトレードです。

トレード
スタイル
取引詳細
スキャルピング スキャルピングは、ポジションの保有時間が数秒から数分程度です。
1通貨単位あたり数銭の利益で決済し、 小さな利益を積み上げるトレードスタイルです。損失が出たら素早く損切りします。
一日に何度も取引するので、日計りのコスト (スプレッド+手数料)の小さいFX会社がオススメです。
デイトレード ポジションを数時間保有し、利が乗ったとこで決済する手法。
スキャルピングよりポジションの保有時間が長く、1日の相場変動が大きい場合には、比較的大きな利益を得ることも可能です。その日の内に決済しポジションを翌日に持ち越さないのが特徴です。
スイング
トレード
スイングトレードは、ポジションを保有する時間が数日程度の取引です。
デイトレードよりも大きなリターンが得られますが、もちろん、 逆にリスクも大きくなる可能性があります。
スイングトレードの場合は仕事をしている人でもゆっくりと取引することが可能で時間があまりない人でも出来るといった点が利点です。
ポジション
トレード
数週間~数か月の中期保有型のトレード手法です。
スイングトレードより更に大きな利益が狙えますが、 リスクも当然大きくなります。スワップ金利(ポイント) 狙いの投資も可能になってきます。
逆に高い通貨の売りを入れる場合は、スワップ金利(ポイント) による損失を計算に入れなければなりません。
長期投資 ポジションを保有する時間が1年以上のものをいいます。スワップ金利(ポイント) 狙いの投資手法です。
ですがリスクも大きく、長期的に保有していても2倍、3倍になったりすることは、まず考えられない外国為替証拠金取引(FX)においては、 長期投資のメリットはあまりありません。


基軸通貨は米ドル

どんなにドル安が続いても世界の基軸通貨は米ドルです。
初心者が陥りやすいのは日本に住んでいると慣れ親しんでる日本円を絡ませた取引をしたがる傾向にあります。
AUD/JPYやEUD/JPY、GBP/JPYなど米ドル以外の通貨と日本円のペアはクロス円と言い、取引する際はドルストレートと合わせ同時に2つのペア通貨の値動きを見比べないといけません。



このように実はクロス円の値動きは初心者にとってとても予測がし辛く難しいです。
また、海外FXは基軸通貨の米ドル中心を取引としているので、FX会社のスプレッドが狭いのもドルストレート通貨です。EUD/USD、AUD/USD、GBP/USDなど米ドルとのペア通貨を取引するのをオススメします。



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