FXテクニカル分析で稼ぐ方法

テクニカル分析とは

テクニカル分析とは、相場の値動きをグラフ(チャート)につけ、そのグラフを基に将来の値動きを予測する分析技法です。テクニカル分析と言ってもその手法は幅広く数多くの種類があります。その中でも定番かつ最もFX投資家に使われているものと稼ぎやすいテクニカル分析を紹介します。

テクニカル分析をするには、チャート表示ソフトが必要になります。国内FX業者でも各社チャート表示ソフトを無料で提供していますが、中でも世界中の投資家に愛用され一番人気のMT4(MetaTrader4)は、高機能かつ注文も行え更に無料なのでオススメです。

表示するチャートの時間足は?

人それぞれ表示させる時間足はバラバラですが、推奨しているのは週足⇒日足⇒4時間足⇒1時間足⇒15分足⇒5分足という順番に分析する方法です。
週足や日足で長期的に上昇トレンドか下降トレンドかの方向性を探り、15分足や5分足などで短期的な売買を行い収益を上げやすくなります。

移動平均線

外国為替証拠金取引(FX)を行なう際に、上昇トレンドにあるのか下降トレンドか、または横ばいトレンドなど、相場のトレンド(方向性)を知るのに活用するのが移動平均線です。



移動平均線は、上昇トレンド中のサポートラインとして機能したり、下降トレンド中のレジスタンスラインとして機能したりする場合があります。5MA<25MA<75MAの順で強さが変化します。

また、移動平均線からの乖離率が大きいときは、移動平均線のほうに吸い寄せられる力が働くので、相場が反転しやすいと考えることができます。移動平均線乖離率とは、移動平均線から離れ具合を数値化したものです。相場は移動平均線から離れすぎると、移動平均線の方に戻ってくるという考え方です。


ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドは、移動平均線に統計の手法を加えて考案されたテクニカル分析です。統計の手法というは価格の変動率と標準偏差のことで、一定の確率で想定される値動きの範囲を視覚化したものです。
ボリンジャーバンドは中心から外側に向かって±1σ(第1標準偏差)、±2σ(第2標準偏差)、±3σ(第3標準偏差)といった具合に線を引き、現在値の位置や方向性で投資判断をします。



「-1σ」~「+1σ」の間に値が存在する確率は68.3%
「-2σ」~「+2σ」の間に値が存在する確率は95.5%
「-3σ」~「+3σ」の間に値が存在する確率は99.7%

ボリンジャーバンドの「-2σ」や「2σ」ラインの外側に現在値がある場合、その発生確率は4.5%しかないことになり何れ±2σのバンド内に値が収まる事を予測できます。
-2σラインを割るほどに値が下がったが、そこから反発して上昇しはじめたら「買いのサイン」。+2σラインを大きく超えた、もしくはそこから反落して+2σラインから離れたら「売りのサイン」として判断します。

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